「変えられるのは自分だけ」ってわかってる。でも、相手に変わることを求めてしまうのはなぜ?!

ちまたには、
「他人は変えられない、自分が変わるしかない」
「変えられるのは自分だけ」
という情報があふれている。
そんなこと、頭ではわかってる。


でも本音では、
私もだけど、相手も変わるべき。

なのに相手は、変わる気も努力もなく、マイペース。
どうして、私だけが努力して、変わらなきゃいけないの?


相手さえ変わってくれたら問題のほとんどが解決して、
私はすっごく楽になるのになぁ…。」


変えられるのは自分だけだとわかっていても、
ついつい相手に変わることを求めてしまう。
そんな自分がイヤになる。


もしそんな風に思っている人や、
「変えられるのは自分だけ」という言葉を聞くと、
心がザワッとしたり、
抵抗感が少しでもある人は、
無理に変わろうとしなくていい。と思います。


なぜなら、その状態で
変わろうとするほど、苦しくなるから。

変わろうと頑張れば頑張るほど
変われなくて、
もがき続ける現実がやって来るから。


じゃあどうすればいいのか?

「自分が変わる」でもなく
「相手が変わる」でもなく、
この状況を抜け出すには、どうすればいいのか?

その答えを順番にお伝えしますね。


「変わるのは自分」だとわかっていても、それができない理由

それは心の奥底にブレーキがあるから。

そのブレーキは、
自分を変えたい!
変わった方がいい!
と思った時に、無意識のうちに発動します。



ブレーキができるのは幼少期。

幼いころ、
やってみたいことをやろうとした時、
未知の体験をする時、
親や家族から、心配、否定、ダメ出しをされる。

例えば、

何かに取り組んでいると「大丈夫?できる?」と心配された。

自分がやってみたいことをやろうとすると、親や家族から、
「あなたにできるの~?」と、からかわれたり、
「お前には無理!」と否定された。

少しの間違いや些細なミスを、
「あ!またやった!」
「あなたはいつも○○なんだから」と、
あげ足を取られた、決めつけられた。

そんな経験があると、

・私は、新しいことをやるのが無理な人。
・私は、変わろうとすると否定される。
・どうせ私はミスる人。
・やってみたいこと、やりたいことをやると、否定される。

などの思い込みができ、
自分の内面に深く刻みこまれる。


その思い込みが、

新しいことをやる時、
チャレンジしたい時、
変わろう!
自分を変えよう!

と意欲があふれた時、
強力なブレーキとなって無意識のうちに発動する。

だから、
「変われるのは自分だけ」と
頭ではわかっていても、現実的にはなかなか変われないのです。

ではなぜ、
「相手に変わってほしい」と思うのでしょうか?

なぜ、相手に変わることを求めてしまうのか?

それは、
自分にできないことを、
相手に求めてしまうから。


変わりたい!変わろう!とすると、
前章で解説した
「幼少期の思い込み」がブレーキとして発動して、

私にはできない
どうせ無理
そんな私が変わったところで、大したことはない。

と、自分自身や自分の変化を低く見積もってしまう。


その結果、

私にはできない。

私なんかよりも、
他の誰かが変わった方が、
何十倍もインパクトがある。


私にはムリ!
誰かやって!
と、相手が変わることを無意識に求めてしまいます。


この状態だと、

自分が変わらなきゃ!と思えば思うほど、
相手に変わってほしい!という思いが強くなる。

相手を自分の思い通りにコントロールしたくなる。

思い通りに変わってくれない相手に、
もどかしさを感じて介入したり、
イライラして当たってしまう。

その結果、
相手に反発される。
相手に距離を取られてしまう。

そして、
「あぁ~。私、変わらなきゃ…」と無理して頑張る。
を、くり返します。


そうなってしまうのは、
自分の内的な変化を
自分の外側(他者)に委ねてしまっているからです。



では、
どうすれば本質的に変われるのでしょうか?

本当の意味での「変わる」とは


それは、
「自分が変わろう」
「相手を変えよう」とするのではなく、
自分の内側に気づくこと


内側に気づくとは、
前章で解説した
変わろうとすると発動する、
無意識のブレーキに気づくこと。


無意識のブレーキは、
気づくだけで、ゆるみます。


何に気づくか?は
人それぞれ違いますが、
主には、

・幼少期のどんなきっかけで、
 ブレーキができたのか?

・そのブレーキには、
 どんな幼少期の思い込みが潜んでいるか?
 「私にはムリ」
 「どうせ私は不器用だから」など。

・ブレーキが発動する時、どんな体感覚があるか?
 グッと息がつまる感じ。
 意識が飛んで、ぼーっとしてしまう。
 ドキドキ・ザワザワして、落ち着かない。
 

などです。




気づくだけで、


変わろうと頑張らなくても、
いつの間にか自分が変わっていく。

求めていないのに、
「変わったね」と言われる。

他人に「変わってほしい」を求めなくなる。

求めていないのに、
他人が変わっていく。


という現象が起こってきます。


変わらなきゃ!と思った時に、
変わろうとするのではなく、気づく。

よろしければ、心がけてみてください。